お出迎え

上賀茂の社家町にある数奇屋造りの建物と和のしつらいで、皆様のおこしをお待ちしております。

しっとりと水の打たれた敷石を足下に門をくぐって頂きますと、左手に兎の彫られた 蹲いがございます。

お靴脱ぎには良く磨かれた鞍馬の伽藍石をしつらえ、お席にお入り頂きます。

残月（上の間）

離れ一番の落ち着きあるたたずまい。香炉と掛け軸がある床の間に感じる大人の時間があります。

正面に二畳の床の間があり、書院が続きます。落ち着きのある空間は、ご正餐にふさわしい大人の時間を演出するお部屋でございます。

こちらのお部屋では、故人を偲びゆかりの人々が語り合える、なごやかな会食をして頂けます。きっと懐かしき日々を回想いただけることと思います。

お客様のご手配にてご祭壇の設置もして頂けます。故人がお好きだった食材など、可能な限りお客様のご意向に沿うようにご用意致します。

何なりとお申し付け下さい。

観鯉（中の間）

目の前にある池に悠々と泳ぐ鯉。上賀茂の山を借景とした庭を眺める時、古の時空に心はせます。

目前に悠々と泳ぐ鯉。手入れの整った色様々な鯉を見て頂きますと、お客様の心も悠然と・・ 神山を借景に古の時空を感じながらごゆるりと。

曲水（下の間）

南の日当たりのいいところ、それが「下の間」です。こじんまりとしたしつらえは、安らぎをあたえます。

しっとりと水の打たれた敷石を足下に門をくぐって頂きますと、因幡の白兎の模様が描かれたつくばいがございます。

お靴脱ぎには良く磨かれた鞍馬の伽藍石をしつらえ、お席にお入り頂きます。