日本との四季が逆のオーストラリアよりマンゴがまいりました。
マンゴの原産はインドでウルシ科の植物です。これは通称アップルマンゴとよばれている物です。香り高く口に入れた瞬間、絶妙の甘さと酸っぱさが織り交ざります。
こうした生鮮食料品の輸出入には、検疫制度の確立なしには行えません。
蒸熱処理という48度の水蒸気を使い検疫処理されオーストラリアより輸出されます。この温度により果実は生の状態ままで発芽能力も生のものと変わらず検疫処理されるそうです。また豪州・日本の植物防疫官が立ち会います。
他にはタイ・台湾のマンゴ、フィリピンのパパイヤ、台湾・中国のレイシがこのように防疫され日本に向けて出荷されるそうです
同じ日本国内でも、沖縄県や奄美諸島から本土にサツマイモなどを持ち込む際には検疫がひつようだそうです。