上賀茂の社家の出であり、美食家として知られる北大路魯山人が見たであろうと言われているヤマツツジが大田の小径に咲いております。
岡本口のほうからのぼると、坂も比較的楽でまもなく視界の開けるところにつきます
林の中にたくさんの山ツツジが静かに咲き、薄暗い中に艶やかな紫が無数にあります。
魯山人の美意識は、少年時代を過ごした上賀茂のヤマツツジの紫にインスパイアされたと、魯山人を長年にわたり研究されている郷土史家に伺ったことがあります。
もう少しはやくご紹介できればと思ったのですが、見頃はこの週末くらいまででしょうか。