祇園祭りは鉾立もすみ、市内中心分はすっかりお祭りの雰囲気で
駒形提灯には灯がともり、「コンチキチン」の音色が聞こえてきます。
五月の葵祭りといえば鯖寿司なのですが、
祇園祭は鱧のお祭りとして知られ、鱧寿司がよくお遣いものにされます。
さくらいでは一本一本厳しく選んだ身の分厚い活鱧を、骨切りののち、
追い足し追い足しし守ってきたタレをかけ炙った熱々の鱧を、
酢飯のに乗せなじませます。
お中元の品にもお使いいただき、みなさまからお喜びいただいております。
祇園祭は、14日から歩行者天国となり宵々々山から16日の宵山、
17日のクライマックス山鉾巡行を迎えます。
この歩行者天国にあわせ、多くの露天が軒を並べるのですが
所属の魚菜組合青年会では、ウナギの蒲焼きと丼をお出ししています。
場所は錦通りの西洞院東いる「井傳」さんの軒先です。
祇園祭の出店は星の数ほどありますが、鰻をお召し上がりいただけるのは
こちらだけです!お出かけの際はどうぞお立ち寄り下さい。
今年は巡行が海の日の三連休と重なり、
多くの人がお出かけになられるようですが、晴れるように祈っております。