さくらいより車で小一時間でしょうか、
鞍馬を越え峠を越えると花背の地があります。
京都が都だった頃、都は「花」と呼ばれていました。
花を背にしているから「花背」と名前がつけられたそうです。
お客様からリクエストがあり
花背の釣り人にお願いし上桂川より天然鮎が入ってきました
縄張りの習性をもつ鮎の弱点を利用した、友釣りで一本一本釣られたものです。
体はかすかに黄色みをおび
動きは俊敏です。
また別名 香魚と呼ばれているだけに
西瓜のような、青々とした香りがいたします
上桂川というだけに桂川の上流なのですが、
鞍馬から一つ峠を越えてある川が、最終的には南に流れていることは
少し意外です。
源流は市内左京区、花背や広河原なのですが、
京北町→日吉町→園部→亀岡→保津峡→嵐山へと大きく西へ蛇行して
最終的には淀川に注ぎます。
源流に近い清らかな水に育まれた鮎は
焼かせていただいていても、大変気持ちの良いものでした。
詳しくは上桂川HPに書かれております
友釣りは網が入る今月26日までがピークのようです