動植綵絵にすっかり引き込まれて、・・・私事ですいません
にわか仕立ての若冲ファンになりまして、名古屋に行く用事があり、
愛知県美術館に赴きました。
東京、京都、福岡とまわり最後に名古屋で開かれているのですが、
これだけのコレクションが一堂に会すのは、これが最後だろうと
コレクターのプライス氏もいわれております。
なかでも一番目をひくのは、象と鳳凰を中心に、
無数の鳥や獣また花を描いた屏風
鳥獣花木図屏風(上・チケットの図です)です
マス目書きといって、細かい方眼に着彩して
点の集まりで仕上げてあり、その精密さは圧巻
また名前も知れないような獣や鳥をユーモラスに描いてあり
江戸時代中期に何と奇抜なアイディアによって創作されたんだろうと
しばらく見入ってしまいました
動植綵絵の展示は22日間と短いこともあり
大変混雑していたので、本展も覚悟していったのですが
ゆっくり見せていただきました。
最後にはコレクターのプライス氏とエツコさんもいらっしゃり
図録にサインいただきました。
相国寺承天閣美術館の若冲展は本日まで
名古屋の本展は10日までとなっております。
お急ぎくださ~い!!!
ありがとうございました