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祇園祭 2007

Posted by on 2007年7月18日

梅雨明けの便りもちらほら聞こえるようになりました
台風・地震と本当に大変なこと続きで、
被災されました方々には、心よりお見舞い申し上げます。

17日に山鉾巡行のありました祇園祭も
「海の日」の三連休と宵山が重なり
相当の人出が予想されたそうですが
14日の宵々山が中止されるなど
例年にはないご苦労があったと思います

ですが大雨の昨年と打って変わって
今日の巡行は涼しく観覧しやすく、
いっときの小雨はあったものの
おかしな言い方ですが
穏やかな曇天に恵まれました

   
sakurai2007-07-18.jpg 

自称?185㎝の身長のある私でも上の写真を撮るには
つま先立ちの不安定でして、
しかも持参の一眼レフはファインダーをのぞかないと撮れないため
写真下に写っているコンパクトデジカメの皆さんが羨ましかったです

写真は河原町御池にて辻まわしを待つ、先頭の長刀鉾です

 

「動く美術館」と称される数々の装飾品は
世界に誇る京都の伝統美術産業の粋を、
広く見ていただく見本市の意味もあったそうです

また長刀鉾に代表される「鉾」と
カラクリのあるカマキリで知られた蟷螂山(とうろうやま)などの「山」の違いを
今日初めて知りましたのでちょっと書かせていただきます

南観音山・北観音山・岩戸山は「山」と称されていますが
大きな車輪が付いていて「曳き鉾」と見間違えます
ですが頂きに飾るものは「山」にかざる
「真松」とよばれる松の木が据えられています

もともとは他の「山」と同じようなかたちだったのですが、
上の3つの山を有する地域が特に裕福な商家が多かったため
大きな車輪の付いた「鉾」に昇格したいと望んだそうですが
室町時代以来続く伝統と規則を守った結果、
今のような形に落ち着いたそうです。

 

さてさて話は前後しますが・・・                

会を数えること6年目を迎えた
所属組合青年会の鰻焼(三河一色産)も昨日無事終了しました
大勢の人出のおかげをもちまして、
3日間の予定販売数を2日で消化できたことは
一同 感無量でした
またリピーターさんの多いこともうれしいかぎりです

 

sakurai2007-07-18(1).jpg

 

お立寄りいただきましたお客様、ありがとうございました!
また来年もよろしく願いいたします。

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