いつもご覧頂きましてありがとうございます
弊店の前に、上賀茂神社より流れる小川があります。
その小川のせせらぎに乗るかのように、キンモクセイの香りが
辺り一帯に漂っております
(山中茂さん提供)
この町並み、わずか100メートルほどの間に3本金木犀がありまして
上の写真が一番大きな木です
明神川にかかるシンプルな石の橋、
夕焼けのうつる川面、そして金木犀と
山中さんからお借りしている写真は沢山あるのですが、
個人的に大好きな写真です
弊店の玄関にも
金木犀があります。
料理屋はあまり香りのものを植えないと言いますが
祖父の代からあるこちらも大きな木です。理由はわかりません・・
拡大すると花の形がすごくカワイイのです
↓↓
他の町に出かけても、どこからともなく良い香りがすると
どこで金木犀が咲いているのだろう??
と探し始めるのですが、結構遠くでもかおるので
わからないときもありますね。
さて・・・
唐代玄宗皇帝の愛した楊貴妃が、好んで飲んだと言われている
「桂花陳酒」はキンモクセイの花をつけたお酒なんですね~
日本で「桂の木」と言えば葵祭に飾るハート形をした葉なんですが、
どうしてキンモクセイとつながるのか謎です・・・
お読みいただきありがとうございました