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「雪の大文字」

Posted by on 2008年2月19日

いつも不定期で申し訳ありません。

  それにしても 今年の2月は本当に寒いです!

去年のバレンタインデーにはもう春一番が吹いていたと
過去のエントリにあるのですが、信じていただけそうにありません

さて先日 雪の降った朝に、
街中より弊店のある上賀茂に帰る際、
京都の標高差を身にしみてわかりました

ご存じように京都は三方を山に囲まれ、
その真ん中を鴨川が流れています。

角倉了以が鴨川の水を利用するため開削したことで知られる
高瀬川の流れる木屋町蛸薬師あたりから
4才になる息子と午前8時頃
タクシーに乗り込んだのですが、
このときは雪はちらほらで、これならノーマルタイヤの
クルマでも問題ないと高をくくっておりました。

京都の南北を貫く大きな河原町通りを北上し
賀茂街道の起点である「葵橋」付近では
雪の量が中途半端ではなく、
車窓からの賀茂川堤の眺めは一面「銀世界」

さらに賀茂川の橋を一つ越すごとに
雪は深くなっていきます。

府立植物園を東に見ながらさらに北上すると
賀茂街道の終点、御薗橋へ。

この辺りにまでくると、路面にもシャーベット状になった
雪が残っておりました。

暖冬!暖冬!!といいながら、どれだけ雪が降るかはわかりません
今年ほど雪が降れば、タイヤを替えておけば良かったと、
絶対思うはずです!

下はこの寒さを忘れされるほど
晴れ渡った東山如意ヶ嶽の「大文字」
護摩の焚かれる炉床に雪が積もっております

 

2008-02-19 shirodaimonji.jpg

 

お読みいただきありがとうございました。

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