いつもご覧いただきありがとうございます
ご存じのように・・・
毎年5月15日に行われる
賀茂祭は京都三大祭りのなかでも、
その歴史が最も古く、勅使の衣や冠、また牛車に
フタバアオイを飾ることから
「葵祭」として知られています。
(賀茂川堤を北進する斎王代の乗った腰輿・・・昨年の写真です)
近年は付近の山に自生している数が少なくなり
京都市北部の花背や芹生の山深くで、
採取されているそうで、その一部を
雲ヶ畑で山林業を営む親戚からいただきました。
お祭りでは7500本の葵を使われるそうですが、
このかたはそのうち2000本を依頼されたとか・・・
ハートの形をしたこの葉は、
なんともユニークで奥ゆかしさを感じます
また、上賀茂神社の宮司さんも
アオイは「縁」を象徴する草とも言われています
近隣の小学校にも「葵プロジェクト」と銘打って
神社から株を分けて、子供達が栽培し
その数も年々増えているそうです
お読みいただきありがとうございました