四季折々と風情をかえる、洛北上賀茂
なかでも、もっともにぎわうのは
かきつばたに、くらべ馬、そして葵祭のある 5月でしょう
国の特別天然記念物に指定されている
大田神社のかきつばたは、数輪ですがはや花を咲かせています
連休終盤から10日くらいが、一番花の咲きそろう見頃でしょうか
5月下旬まで、お楽しみいただきます
次に日を追ってご紹介しますと
斎王代御禊(さいおうだいぎょけい)
こちらは5月4日 今年は上賀茂神社で行われます
5月15日の賀茂祭・葵祭のヒロイン
斎王代が、上賀茂神社に禊ぎのために来られます
葵祭とはちがい、斎王代さんを間近でみることが
できるかもわかりません・・・
次に端午の節句の5日 競馳の儀が行われる くらべ馬
目の前を圧巻のスピードで走りゆく姿は
徒然草にもかかれたほど、歴史あるものです
そして
15日の葵祭
源氏物語の「葵」の巻では、賀茂祭の折に、
源氏の正妻・葵の上の一行と、六条御息所は見物場所をめぐって車争いをしたと、
紫式部は綴っております。
歴史ある上賀茂のお祭りを、ぜひご覧くださいませ
ありがとうございました