小寒を迎えました正月5日、
折しも雪の降る中、
上賀茂神社新年竟宴祭が執り行われました。
竟宴祭とは元日早朝の歳旦祭にはじまる新年儀式の締め括にあたるものです。
献饌(お供え物)の後、祝詞奏上、そして引き続き舞楽が奉納されます
宮司様はじめ神職さん達が本殿にて粛々と儀を行われているのを
通常結婚式が行われる本殿前 御籍屋(みふだのや)にて崇敬者一同が拝見致しました。
舞楽は、平安雅楽会による「蘭陵王」が奉納されました。
(過去記事には写真がございましたが、
見あたらず掲載できません 申し訳ございません)
中国南北朝末期の群雄割拠の伝説で、
北斉の蘭陵王は美しい顔を仮面に隠して戦いに挑み敵を撃破したという物語でした。
参下時うっすらと雪化粧した境内を、正装した神職達が列をなして歩かれるのは、
なかなか良いショットだったと思いましたが、撮るのが間に合いませんでした。