近くで野菜を作ってられるお客様から、胡瓜をいただきました。
写真を見ていただいたらわかるように、青々としていないんです。
もともとは、大阪は都島区の毛馬町で生まれたとされる、白い胡瓜です。
なのでケマキュウリと呼ばれています。
普通の胡瓜と違い、歯ごたえがあり肉質はしっかりとしています。
胡瓜と鰻と合わせた酢の物を「うざく」、鱧と合わせた酢の物を「はもざく」
などと呼びますが、胡瓜がざくざくという歯ごたえがあるが所以です。
またケマキュウリ、普通のキュウリの倍の手間がかかることから、
「手間キュウリ」とも、収穫量も少なく市場に流通しにくい珍しい野菜です。