立春を前に、今朝の上賀茂は自測7㎝雪が積もりました
日中も雪の予報でしたので、もっと積もるかと思いましたが、
自然に解けてくれて良かったです。
明神川沿いは、凍るの速いですから夜に雪が残ると大変です。
そんな寒さの中、早くも宍道湖の白魚が届いております。
酒で焚いたり、玉〆にしたり、また天ぷらにしても美味しいのですが、
今年は干してみました。
白魚は一夜干しにする前に、少々からめの立て塩につけ、
一本一本金串を通していきます
ちょうどエラのところに通すと、
落ちる心配もなく上手くいくのですが、
干し加減が難しいです。
表面の水分が全くなくなるまで干すと、
扱いやすいのですが、焼くとカチカチになりがちです。
少ししんなりしているくらいで干すのをやめ
さっとあぶるとなんとも香ばしく焼けます。
唐墨やバチコなどと同じように、
白魚の一夜干しも火鉢であぶりながら、辛口の熱燗を頂くと
日本人でよかった!と頷ける瞬間ではないでしょうか。
想像するだけで唾を飲んでしまいますが、なかなか実現しそうにありません・・・