上賀茂神社挙式とお料理重視プラン

obj_47.jpg

旬の食材にこだわり贅を尽くした正餐のご提案です。

丸卓・椅子形式にてご利用いただけます。

<20名様の場合>

上賀茂神社挙式料
お料理は会席料理8品(+ご飯・果物)+飲物一本 税金サービス料込み
装花は別にご提案いたします。

挙式披露宴飲食合計 \500,000- (お一人様追加の場合\20,000)

詳細につきましては、こちらからお問い合わせいただきますようお願いいたします。

Categories: 婚礼プラン | 上賀茂神社挙式とお料理重視プラン はコメントを受け付けていません

社家出で立ちプラン

obj_48.jpg

さくらいにて挙式当日お支度をして頂き、古より続く社家町を出発し京都最古の上賀茂神社本殿にて挙式。

披露宴は京会席を数寄屋「さかい楼」の座敷にて・司会者・ウェディングサポートスタッフ2名によるお手伝い・音響設備一式など。

装花は別にご提案いたします。

<20名様の場合>

上賀茂神社挙式料
会席料理8品(+ご飯・果物)+飲物一本 税金サービス料込み
 丸卓・椅子にて利用いただきます。装花は別にご提案いたします。

挙式披露宴飲食合計 \700,000- (お一人様追加の場合\20,000)

詳細につきましては、こちらからお問い合わせいただきますようお願いいたします。

Categories: 婚礼プラン | Tags: , , , , , , , , , | 社家出で立ちプラン はコメントを受け付けていません

社家出で立ちオールインクルーシブプラン

obj_49.jpg

さくらいにて晴れの日のお支度をして頂き、かっては神官達の住まいであった社家町を出発し上賀茂神社国宝本殿へ参進・挙式。

披露宴は京会席を数寄屋風社家「別館 さかい楼」にて ご衣裳・着付け・スタイリスト・司会者・ウェディングサポートスタッフ2名によるお手伝い・音響設備一式・席札・芳名録・飾り花・案内状。

<20名様の場合>

上賀茂神社挙式料
お料理は会席料理8品(+ご飯・果物)+飲物一本
 丸卓・椅子にてご利用いただきます。装花は別にご提案いたします。

挙式披露宴飲食合計 \920,000- (お一人様追加の場合\21,000)

詳細につきましては、こちらからお問い合わせいただきますようお願いいたします。

Categories: 婚礼プラン | Tags: , , , , , , , , , , , , , , | 社家出で立ちオールインクルーシブプラン はコメントを受け付けていません

さくらいの結婚式

和の情緒溢れる安らぎの空間で、和やかな婚礼会席はいかかでしょう。 手入れの行き届いた美しい庭園を眺めながらゆったりとしたひと時をお過ごし頂けます。お二人の門出を祝う精一杯のサービスをさせて頂きます。
京料理さくらいでの披露宴や上賀茂神社での挙式は、婚礼専門サイト「京都みやびな結婚式」により詳しく、ご案内させていただいています。

Categories: 結婚式 | Tags: , , , , , , , , | さくらいの結婚式 はコメントを受け付けていません

準備中

さくらい徒然は、ただいま準備中です。

現在、過去記事の整理を行っております

季節があわない記述が上に表示されますが、
何卒お許し下さい   

Categories: さくらい徒然 | Tags: | 準備中 はコメントを受け付けていません

サイトリニューアル中につきご不便おかけしております

現在、サイトリニューアル中につきご不便をお掛けいたしております。申し訳ございません。サイト情報をご利用の方は、こちらクリックしてをご利用いただきますようお願いいたします。

Categories: 最新情報 | Tags: | サイトリニューアル中につきご不便おかけしております はコメントを受け付けていません

ブライダルフェアのお知らせ♪

昨年よりはじめさせていただきました内見会を
「和婚-wakon-フェア」と題しまして
今年も開催させて頂きます

その内容は
会場コーディネート
ご試食会(完全予約制 十五組)
和装体験・かつら体験
          です

  

 

collage.jpg

 

ご試食は\10,000(税サ込)で15組様限定 正午開始となっております

京都での挙式をお考えのカップル
世界文化遺産に指定された上賀茂神社での本殿前挙式
そして由緒ある門前社家町での披露宴をぜひオススメいたします

8月10日日曜日 午前10時から午後4時までです

会場の見学だけでもOKです

素材を生かした京料理と
新郎新婦様の視線に立ったブライダルプランナーが
お二人のご出発を華やかに彩ります。

お問い合わせは
京料理さくらい 
075-781-2570
bridal@sakurai-jp.com

共催 (株)エルエステイ~京のけっこんしき~

 

 

 

Categories: 先代のさくらい徒然記 | ブライダルフェアのお知らせ♪ はコメントを受け付けていません

「源氏物語と賀茂社」上賀茂神社崇敬会総会

いつもお読みいただきありがとうございます

大変蒸し暑い日が続いておりますが
梅雨の中休みの今日、
世界文化遺産に指定されたことを記念し発足した
上賀茂神社崇敬会の総会に行って参りました

sakurai2008-07-08.jpg

 

本殿を参拝の後、
千玄室会長のご挨拶があり
現在、国内外に山積する難題を憂う切実なるお話しをいただき
そして総会の後、
歌人である林和清先生に「源氏物語と賀茂社」と題し
ご講演を頂きました。

同じ「歌」でも手がついて「歌手」と聞くと親しみやすいですが、
     ・・・・人がついて「歌人」となると・・・
難しくわかりにくいお話しをされるのかと思いきや、
ユーモア溢れるエピソードを織り交ぜ
実に明瞭かつよいお声でお話しいただきした。
源氏物語とは深い縁のある上賀茂神社にピッタリの講演でした

 

sakurai2008-07-08 (1).jpg

 

まずなぜ今年が源氏物語千年紀なのかお話し頂きました

平安時代の女性は
生年月日を記録するという習慣がなかったそうで
紫式部について調べても生没年不明とされています。

ではどうして源氏物語が今から千年前の
1008年(寛弘5年)に書かれたと解るかとご説明いただきました。

紫式部日記に・・・
平安貴族の頂点に立った藤原道長(966年~1027年)のむすめが
一条帝の中宮となり王子(のちの後一条天皇)が誕生しました
その誕生50日目にあたる11月1日の御祝いの席での話が下のようにあります。

その宴に同席した有名な歌人である藤原公任(きんとう)が
「恐れ入りますが、このあたりに若紫の君はいらっしゃいますか」と
この旨を尋ねた歌を詠みました

つまり1008年と生年のはっきりした後一条帝の誕生御祝いの時に、
若紫の帖のある源氏物語を著した紫式部はこの宴にいますか?
と尋ねたと日記に記されています

このことから1008年11月1日には
すでに源氏物語がある程度出来上がっていたとのことで
今年が千年紀となります

長くなりましたがこのように解釈され
千年紀が決められ所以をお話しいただきました。

この宴のエピソードもお話しいただき
公任の「ここにいますか」との問いかけに
紫式部は沈黙を保ったそうです。

紫式部は当然この宴の席にもいたのですが、
目立つのは良いことではないと、
その価値観と美意識を貫いたそうです。

もし同じ頃に活躍した枕草子の作者
清少納言だったら、きっと手を挙げていたでしょうとのことでした。

雄弁は銀・沈黙は金 といったところでしょうか・・・

長くなりまして申し訳ございません
源氏物語のエピソードのみで、
タイトルのお話しまでには至りませんでした。

つづく??

Categories: 先代のさくらい徒然記 | 「源氏物語と賀茂社」上賀茂神社崇敬会総会 はコメントを受け付けていません

~夏越大祓(なごしのおおはらえ)~ 

いつもご覧頂きありがとうございます

気付いたら6月も残すところ今日一日、
今年も折り返し地点までやってきました。

その半年の間に知らず知らずのうちに犯した
積みや穢れを祓い清めるのが夏越しの大祓です

近くの上賀茂神社でも茅の輪くぐりと
人形(ひとがた)流しが今宵 行われます

 

sakurai2008-06-30.jpg

 

夕闇せまるならの小川に無数の人形がさらさら流される
その数は何と二万枚だそうです

 

 

sakurai2008-06-30 (1).jpg

 

皆様がお住まいの近くの神社でも、
禊ぎをされるところがあるかもわかりません。

暑い夏を乗り切り息災に過ごせるよう
ぜひともお出かけくださいませ

ありがとうございました

 

sakurai2008-06-30 (2).jpg

 

 

Categories: 先代のさくらい徒然記 | ~夏越大祓(なごしのおおはらえ)~  はコメントを受け付けていません

研修例会 ~座禅体験~ 続き

(6月11日の研修例会の模様をご紹介しております
前半はhttp://www.kyoryori.com/blog/2008/06/post_394.html
をご覧ください

大慈院さんでの座禅を清々しく終えた一行は
副住職さまにご案内頂き
大徳寺本坊を拝観させて頂きました

 

IMG_2476.jpg

(これより先は写真撮影をご遠慮させて頂きましたので、テキストだけでお許し下さい)

料理にたずさわる我々に、まず庫裏(くり)と呼ばれる
お台所を見せてくださいました

お台所には大きな釜や竈があり大変歴史を感じさせるものでした
そのかたわらに、韋駄天さんが祀られていました

その昔、農業技術が確立されていない頃、飢饉が起こると
人々は食料の困窮に直面しました。
韋駄天さんは足が速く四方八方走り回り、
その日の糧を集めてくれると
信仰を集めたそうです。
馳走も馳せ走るという意味ですので、
「ごちそうさまでした」という言葉も
食料に対する感謝はもとより、良く食材を集めてくださいましたと
ねぎらいの意味も含まれているとご説明頂きました。

次に本堂に当たる国宝の方丈をご案内頂きました
そこには何とも落ち着いた雰囲気の障壁画があり、
作者は江戸時代初期、代表的絵師の1人 狩野探幽の作と
お聞きしました

水墨画は国の重要文化財で、
本来なら温度湿度の管理された博物館にあって当然の
超一級美術品なのですが、
作者が生前に寄進された意を鑑み、
もともとの状態で保存されています

お庭はもちろん枯山水、
水の流れを綺麗に表現した白川砂
また座禅石と呼ばれる立派な一枚石
そして青々とした苔、
これが三位一体となり何とも心落ち着く情景を
表していて、写真でお見せできないのが残念なくらいです

上の襖絵とお庭が華美をのぞき禅の境地を示したものならば
金が施され極彩色に彩られた唐門(国宝)が
そのうしろに対局として置かれています

実はこの唐門、元々はこちらになかったと
そのエピソードをお伺いしました
明治の廃仏毀釈の際、京都の寺院の多くは
本当につらい思いをされたと頻繁に目にしますが
大徳寺さんもその例外ではなかったようです

もともとあった明智光秀寄進の明智門は
他のお寺に譲られたそうで
そのかわり聚楽第の遺構であった
唐門をこちらに移されたそうで

近年の復元により、その輝きは
創建当時の華やかさに戻されたとご説明頂きました

 

 

次に、こちらも滅多に入ることが出来ない、
金毛閣の名で知られている山門に上がらせて頂きました

 

IMG_2477.jpg 

こちらの山門は元々一階建てだったそうですが、
大徳寺と所縁の大変深い千利休によって
2階部分が寄進されたと伺いました

大徳寺はもとより紫野一帯を見渡せる
その2階からの景色は素晴らしかったです

そして戸が開けられ
正面のお釈迦様、
そのまわり囲む十六羅漢像に
日光が当たった瞬間
そのお姿に一同言葉をなくしたほどです。

また天井や太い梁には当時狩野派のライバルであった長谷川等伯の
龍の力強い絵が描かれ、こちらにも息をのむ次第でした
こちらにも当時のエピソードが語り継がれているとお聞きしました。

・・・この龍の天井絵を書き終わるまで、
漢字では「等白」と名乗られていたそうです。
実際絵の片隅にも「等白」と書かれています

そして絵の完成時、
当時の大徳寺の和尚さんがこの龍の絵をたいそう賞賛されて
白ににんべんを付けて伯、
「等伯」 と名乗って良いと言われたそうです。

白に人偏がつくことにより、人の上に立つ 
という意味がつけたされるそうです

次に利休居士の等身大の像が安置されている厨子を
特別にご開帳いただきましき、そのお姿・お顔を拝見した次第です

ご存じの方が多いと思いますが
千利休が豊臣秀吉に自刀を命じられた発端となる像です

一同、金毛閣をあとにし、
普段はされてない朝食を特別に提供してくださる
当会 武藤会長の御店、泉仙さんに向かわせて頂き
ご自慢の鉄鉢料理などたくさん頂戴しまして、
おいしく例会を終えた次第です

 

IMG_2479.jpg 

撮影の出来ないところが多く写真が少ないため
おわかりにくい表現が続きましたこと
どうぞご容赦ください

「おいしい京料理ドットコム」を主宰している
京都魚菜鮓商協同組合青年会では
会員自身のさらなる研鑽を目指し、
このような活動を致しております

お読み頂きありがとうございました

 

 

Categories: 先代のさくらい徒然記 | 研修例会 ~座禅体験~ 続き はコメントを受け付けていません