賀茂街道のソメイヨシノはすっかり葉桜になりましたが、ここ半木の道(なからぎのみち)には数十本の紅しだれ桜が約800メータに渡り満開になっております。
北山橋-北大路橋間の府立植物園と賀茂川に挟まれた東岸に遊歩道が整備されております


7回にわたり、桜を特集させていただきましたが、私自身
これほど桜を追いかけたことはありませんでした。
まだまだ京都には名木とされる桜がたくさんあります。
次にご紹介できる機会を楽しみにいたしております
どうもありがとうございました
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賀茂街道のソメイヨシノはすっかり葉桜になりましたが、ここ半木の道(なからぎのみち)には数十本の紅しだれ桜が約800メータに渡り満開になっております。
北山橋-北大路橋間の府立植物園と賀茂川に挟まれた東岸に遊歩道が整備されております


7回にわたり、桜を特集させていただきましたが、私自身
これほど桜を追いかけたことはありませんでした。
まだまだ京都には名木とされる桜がたくさんあります。
次にご紹介できる機会を楽しみにいたしております
どうもありがとうございました
上賀茂の社家の出であり、美食家として知られる北大路魯山人が見たであろうと言われているヤマツツジが大田の小径に咲いております。

岡本口のほうからのぼると、坂も比較的楽でまもなく視界の開けるところにつきます
林の中にたくさんの山ツツジが静かに咲き、薄暗い中に艶やかな紫が無数にあります。

魯山人の美意識は、少年時代を過ごした上賀茂のヤマツツジの紫にインスパイアされたと、魯山人を長年にわたり研究されている郷土史家に伺ったことがあります。
もう少しはやくご紹介できればと思ったのですが、見頃はこの週末くらいまででしょうか。
能登半島より5㌔くらいの鱒がよく入ってきております。雪国にとっては春を告げる魚とされております。また鱒はその字のとうり、尊い魚でその昔は朝廷に献上された高級魚です。

軽く塩をして木の芽とともに幽庵焼きに、またもち米を乾した粉・道明寺と包んで桜蒸しに。しっかりと旨みを含んだあっさりとした脂が魅力的で、淡く赤い身がまるで桜色のようです。

月曜火曜と降り続いた雨で散り具合が心配されましたが、上賀茂の桜は今まさに散り始めようとしているところです。今年は開花してからの気温の低下が激しかったせいか、花は時間差で咲いているためいつもより時期が長いように思います。賀茂川東岸の御園橋と上賀茂橋の間は桜並木のトンネルのようになっています。

風が吹けば桜吹雪をお楽しみ頂けると思います。
過ごしやすいお天気が続き、
桜も良い頃合いになってきております
上賀茂神社の白いしだれ桜には
「御所桜」との名札が付けられました
内容は「当神社社家蒋池清山が孝明天皇から御下賜されたしだれ桜を明治六年に奉納したもの」とされております。
この桜の木はこの地に130年あまり座しているのですね。
いまちょうど満開です

御所桜手前のべにしだれは、咲き始めです。

ソメイヨシノは8分頃でしょうか

この週末が見頃となりそうです。今年は早く咲くといわれていた桜ですが、上賀茂では例年と同じくらいで4月10日前後が見頃のようです。

ところ変わりまして
下は洛中・先斗町歌舞練場と鴨川のしだれ桜です
先斗町歌舞練場では5月1日より
雪女に見初められた扇職人の物語・雪女御扇面姿絵(ゆきにょうごおうぎのすがたえ)を中心に、四季の京の移ろいをテーマにした「四季の草子」が演じられます。
少し気の早い話で申しわけありません
下は川端通り沿い・夕暮れに堰堤をバックにしたソメイヨシノです
左奥の方ではこれも5月から始まる鴨川納涼床の準備が始まっております。

以上ご紹介まで ありがとうございました
週末は残念ながら雨でしたが、月曜日の今日は良いお天気です。
土曜日にも上賀茂神社の桜をご紹介しようと思ったのですが、本日の写真と一緒にアップさせて頂きます
芝生内のしだれ桜は八部咲くらいでしょうか、たくさんの人々でにぎわっています

土曜日にはまだ下のようでした

二の鳥居前の外弊殿と・・

同じく土曜日にはまだ背景がよく見えました

染井吉野はまだちらほらです。

水曜日にかけてお天気はまた下り坂のようです。
以上ご紹介まで。
例年より少し遅れて花山椒がやってきました。香り高く春の訪れを感じさせてくれます。
今は出始めですが、出回る時期は2週間も無いと思います。佃煮にされるのが一般的ですが、さくらいではさっと酒煎りにします。酒炒りとはアルコールを飛ばした煮切り酒にほんの薄く味を付け、ごく瞬間火をいれます。そしてすぐに冷ますと目にも鮮やかな色に仕上がります。

ピリリとした刺激が、お口の中にしばらく漂います。京料理には欠かせない食材です。
このところの寒気の南下で桜前線は足踏みしているようで、賀茂街道の桜並木も北大路橋止まりです。というのも今日は動画を撮りに御所まで行って参りました。
染井吉野が咲き誇るまでのつかの間、青空に揺れる由緒ある糸桜を紹介いたします。
京都御苑内、現在は京都御所以外建物はほとんどないのですが、昔はお公家さんの屋敷が多く立ち並び、その一つに近衛家がありました。孝明天皇が御幸の際
昔より名にはきけども今日みればむへめかれせぬ糸さくらかな
と読まれた有名な糸桜あったようで、現在も多くの糸桜が植えられております

北上いたしまして松ヶ崎からの疎水沿いの染井吉野並木です。
早い木はちらほら咲いておりますが、日当たりの悪い木などは全く咲いておりません
せせらぎと共に・・・

ここは本当に桜の木が多くあります。今は静かですが後一週間もすればにぎわうことと思います。
上賀茂はまだ染井吉野は咲いておりませず、・・・

上はすぐきの花です。菜の花に見えますが上賀茂には菜の花は栽培されていません。なぜならすぐきの原種を守るために、菜の花を上賀茂には植えてはいけないことになっています。種を取るためにこのように花を咲かせてられます。同じアブラナ科ですので、菜の花と同じような花が咲きます。
今日の上賀茂、天気予報ですと4つのマークが並んでいたと思いいます。朝から雨が降り日中薄日が差して暖かかったのですが、暗雲が立ちこめ次第に白い物がさらさらと・・
暑さ寒さも彼岸までとありますが、今年は最後まで寒気が頑張っているようです
またまた長くなりまして、申しわけございませんでした。
4月の産卵期を控えると、体全身が赤みを帯びます。ちょうどさくらの頃と相まって「さくらだい」とよく呼ばれます。

目の黒い部分と白い部分がよく鮮度をはかる度合いといわれますが、ウロコを指でなぞるとふわっと浮くようにパラパラとはがれます。
また大きな胸びれと尾びれは潮流の早い明石海峡に育った証しです
適度の歯ごたえと旨みを感じて頂くように、絶妙の加減で造り身にさせて頂きます。
27日に開花宣言がでた京都ですが、今は糸桜(しだれ桜)が見頃です
まずは東山区祇園新橋から

この界隈は上賀茂社家町と同じく伝統的建造物群保存地区(伝建地区)に指定されています。お茶屋街としも有名で町屋が並んでおり、白川のせせらぎや石畳が整備され観光スポットとして昼夜問わずにぎわっています。
また「かにかくに 祇園は恋し 寝るときも 枕の下を 水の流るる」で有名な吉井勇氏の歌碑もたっております。

次に府立植物園のしだれ桜です

こちらは五分咲きほどでしょうか。園内にはたくさんの梅もあり、染井吉野が咲く前に淡いピンクで溢れております。正門付近にはチューリップもたくさん植えられており、染井吉野が咲くとさぞかしきれいなことと思います
だんだん弊店に近づいて参りまして
賀茂川・上賀茂橋近辺の染井吉野です
今まさに咲かんとしておりますが、水曜日からの気温の低下でもう少し先になりそうです

上賀茂神社芝生の大しだれ桜はまだ下のとおりです
去年は4月1日に咲いたと神社HPのさくらにありました

今年もこの芝生で今週の日曜日4月2日にフリーマーケット(賀茂ライオンズクラブ主催)が開かれます。(賀茂ライオンズクラブ主催)
最後になりますが
弊店別館門近くにあります楓です
本ブログ3月7日 の芽吹きが葉を開かせました。この界隈ではおそらく一番早い楓の新芽だと思います。まだ去年の落ち葉が引っかかっている木もあるくらいです。
かわいらしいぴかぴかの葉です。この木は若く小さいのでこのように早いのでしょう

今回は長くなりまして申しわけありません
4月を控え繁忙期を迎えますが、上の桜たちをキャッチアップしてこちらでご紹介できるよう努めますのでよろしくお願いいたします。