Monthly Archives: 2月 2006
三陸金華わかめ
色鮮やかな若芽(わかめ)のご紹介です。よくある塩わかめではなく生のものです。 フレッシュですので潮の香りがそのまま伝わります。茎の部分をはずして柔らかい部分と分別します。 煮物椀のあしらい、若 … Continue reading
さんやれ祭
毎年2月24日に、数えで15の青年を祝う祭です。まずは太田神社・福徳社に行列をつくって参り、その後上賀茂神社と二葉姫神社上手の山の神へと向かいます。行列は産まれたての子から「あがり」と言われる15歳の男子で組まれ「チャン … Continue reading
白魚(シラウオ)
厳寒の山陰・宍道湖から白魚がまいりました。漁期は1~4月で、さくらの咲く頃まで出回ります。この白魚は刺し網で獲るためにそのまま網を海から持ち帰り、一匹ずつ丁寧に網からはずされるそうです。 &n … Continue reading
赤貝(アカガイ)
産卵期前の春が旬の赤貝です。ぬるっとした食感とコリコリとした歯ごたえが魅力です。殻をしっかり閉じて、水分の出ていない貝を選びます 蛤と同様、貝の口からナイフを入れて貝柱をはずし開きます。するとヒモと身部分が … Continue reading
マンゴ②
マンゴを上手く切るにはちょっとした難関があります。マンゴには大きな種があるからです。これをうまく取り除くにはちょっとしたコツがあります。まずマンゴを寝かせ、不安定な方向がまな板に垂直になるようにします。そして種の側にそっ … Continue reading
マンゴ ①
日本との四季が逆のオーストラリアよりマンゴがまいりました。マンゴの原産はインドでウルシ科の植物です。これは通称アップルマンゴとよばれている物です。香り高く口に入れた瞬間、絶妙の甘さと酸っぱさが織り交ざります。 こうした生 … Continue reading
鰆味噌漬け
魚へんに春と書いて、さわらとなります。日本全国の沿岸を回遊し、特に瀬戸内で多く漁獲されております。ブリと同じように出世魚で、さごし→やなぎ→さわらとなり、約1メートルほどの物をよく使わせて頂いております。 この鰆、扱いが … Continue reading
薮椿(ヤブツバキ)
1ヶ月に2回、嵯峨広沢池畔にお世話になっている花の先生がいらっしゃいます。野山の花を技巧に走らず出来るだけもとある姿のまま、色々な花器をを使って稽古させて頂いております。この日の花材は薮椿 立春までの寒の頃までは寒椿とも … Continue reading
水仙
水仙(スイセン)の立ち姿はきりりと端正で、寒い中に咲くその姿には心洗われるように思います。座敷にあまり香りのする花は本来生けないのですが、水仙だけは控えめで清かな香りがし心和むと思います。 お正月から春先ま … Continue reading
初午
毎年2月の初めの午(うま)の日が初午です。京都の伏見稲荷大社で大祭が行われます。五穀豊穣・商売繁盛の神としてあつく信仰を集る祭神の稲荷大神が、この日に稲荷山に鎮座したという言い伝えから初午の諸行事が始まったようです。お稲 … Continue reading